この度は「はとむねせんそうごっこ」に興味を持ってくださってありがとうございます。
「はとむねせんそうごっこ」はmkの勝手な設定によって進んでいく
似非戦争物”夢小説でございます。
設定が非常に勝手に作られているため実際の軍事関係とは全く違うっていうか
でたらめにも程があるといった内容になっております。
・・・まあ素人夢書きが書いた戯言だと思ってください。

20061123*さらにいい加減用語説明書というスキルまで付きました(笑)
こんな説明でいいのかよ!とか意味違うよ!なんてご意見苦情がありましたら
ウェブ拍手の方までお願いします・・・!

それじゃあまあ早速。


>>作中に出てくる場所の設定とか(使うかどうか分からないものまで

>>賽の河基地 [さいのかわ きち]
国境近くの軍事施設・・・の筈なのに刑務所代わりに使われてたり
隣国の難民やら亡命者を受け入れていたりとなんだかなんでもありな基地。
通称「地の獄」
>>要らん補足
刑務所代わりに使われている所為か兵士の何割かは労働中の罪人だったりする。
基地の区域だけ死刑制度が残っていたりする。多分極卒君の所為(まじか)
>>名前元ネタ
賽の川原は死んだ子供が行くとされる三途の川の川原の事


>>隣国
革命者たちによる内戦絶えぬ国。
大きく分けて二つほどある革命軍、それらの戦いを阻止すべく戦う政府軍が
それぞれ入り混じって戦闘になっている。
言葉は達の国と同じ言語である。国自体は陸続きで繋がっているが
基地の地区だけには大きな川が通っている。
通称「三途川」(三途の川)
>>名前元ネタ
三途の川なんていわずとも分かりそうなんで割愛。


>>基地内部構成
偉そうなヒゲを生やした一佐(大佐)が一番上についている・・・
はずなのだが実際に基地内部の実権を握っているのは極卒三佐(少佐)である。
三佐は類まれなる弁術、演説の才能を生かし、
基地内部の全員と言っても過言ではない人数を我が物としている。
彼に忠誠を誓った兵士達は皆規定の制服である緑の制服を脱ぎ
彼のシンボルカラーでもある黒の制服に身を包んでいる。
なお、特に混乱が怒っているわけでもないのでヒゲの一佐はそれを半ば黙認している。
というより諦めている。
一佐に実力が無いわけではないのであしからず。

>>出てくる名無しな人達
上司→やたらと人がいい上司。多分階級は曹長あたり。とにかく人がいい。
軍服の色は黒
一佐→基地内で一番偉い人(一応)ヒゲをはやしている。
演説が耳の奥でずっと流れてくる(と思っている)ので耳栓をいつも付けている。
軍服の色は緑

>>たまに出てくる用語
三佐極卒君のこと。少佐の佐官に相当する。作中では少佐の意味で使用。
一佐→ヒゲの上官のこと。大佐の佐官に相当する。作中では大佐の意味で使用。





>>元ネタ まとめ

>>『・・・であるからして!我々は鉄と血によってこの問題を・・・』(2話)
ビスマルクの鉄血演説から引用。
実際には「(中略)今や問題は鉄(武器)と血(兵士)によってのみ解決されるでありましょう。」

>>「(中略)じっくり“かわいがって”、泣いたり笑ったり出来なくしてやる!」(4話)
フルメタルジャケットの我等がハートマン軍曹の名台詞から引用。
実際には「じっくりかわいがってやる! 泣いたり笑ったり出来なくしてやる!」
・・・軍曹素敵です。

>>ずびし!!と目の前に黒塗りの爪の、中指。(4話)
ふぁっきゅーですふぁっきゅー(笑)
究極超人あ〜るの鳥坂先輩の行動が元ネタ。

>>酷卒のかな?かな? かわいそかわいそ(色んな所)
ひぐらしのく頃にのレナ、梨花ちゃんの口癖から引用。

>>渡されたのは「我が闘争」目の前には横たわるは我が上司。(11話)
アドルフ・ヒトラーの著書。原書名はMein Kampf”
刑務所での収監中口述して、記録したものを編集の末出来たとか。

>>新しい朝が来た♪/希望の朝が♪(12話)
言わずもがな、ラジオ体操のアレ。

>>そこには、赦免状”と仰々しく書いてある。(12話)
しゃめん-じょう ―じやう 2 0 【赦免状】
罪を許す旨を記した文書。赦状。
・・・だそうで。

>>地獄の淵を覗く時、は 淵からも覗かれている(12話)
怪物と戦う者は、その際自分が怪物にならぬように気をつけるがいい。
長い間、深淵をのぞきこんでいると、深淵もまた、君をのぞきこむ。

ニーチェの言葉。

>>重いまぶたをこじ開けると、知らない天井。(17話)
知らない、天井は新世紀エヴァンゲリオン第二話のサブタイ。
大好きです。エヴァ。

>>「グーテンモルゲン!我が狗よ、昨日は良く眠れたかね?」(17話)
ドイツ語で「おはようございます
スペルはGuten Morgen

>>(中略)バイキング方式で自分の調子に合わせて好きなだけ喰えるようになってる(18話)
自衛隊の食事もバイキング方式だとか。

>>がっ、とマイクスタンドでの美しいショットによって酷卒が放物線を描き、吹っ飛ばされる。
(中略)「ファー」とが小さく呟いた。
(22話)
ゴルフ用語。打球の飛ぶ方向に居る人に警告する掛け声だとか。
平たく言えば酷卒くんが極卒君にゴルフボールの如くショットされた訳です。

>>(中略)この基地内にはユダが居るようだ/裏切り者のイスカリオテ・・・(22話)
イスカリオテのユダ キリストの十二使徒の中の一人。裏切り者の代名詞。
イスカリオテには刺客と言う意味もあるとか。

>>つまり、霙なのである。(22話)
雨と雪が混ざって降ってくる気象現象のこと。みぞれ。

>>冬将軍の先制攻撃、ってトコかなあ?(23話)
厳しい冬の寒さを擬人化した様子。語源はイギリスだとか。

>>でも私は衛生兵ですよ?拳銃の携帯は許可されていないはずじゃ・・・(23話)
傷病兵保護条約では衛生兵は自己防衛、患者の保護目的以外での武器の携帯は禁止されているとか。

>>終わりなき夜に生れつく(25話)
アガサ・クリスティ1967年の長編小説の名前。

>>時間と死斑から考えて失血死の面も捨てきれません。(25話)
死斑(しはん)とは人間が死んだ後、血液の循環の停止により現れてくる痣のようなもの(いい加減だな)
色調、出方具合によって死因を特定できる可能性がある。

>>(中略)「熱喉風邪に良く利く!」とか書いてある小さな箱(中略)(26話)
ねつ、のど、はなに、○○が効く♪(いいのかコレ)
・・・が元ネタ。って漢字間違えとる。

>>花も雪も 払へば清き袂かな(27話)
地唄、日本舞踊の有名な演目”の始めの文句。

>>分厚く黒い外套に身を包んだ極卒が同じく白い息を吐いた。(27話)
外套とは防寒時に着る外衣。英語では「overcoat(オーバーコート)」

>>(中略)火気厳禁のね、第4類危険物の保管庫なんだあ〜(27話)
消防法で定められている危険物の中の4類。ガソリンとか引火しやすい液体を指す。

>>・・・・・・とどのつまり(28話)
結局行き着くところ

>>いたちごっこなのだ(28話)
互いに同じことを繰り返し進展しない事

>>(中略)今週のびっくりどっきりごくそつロボ”ー!!(28話)
説明しよう!(ノリノリ)これの元ネタはずばりヤッターマンなのである!

>>じゃあ医務室から取って来ます。・・・オブラートも(28話)
寒天と澱粉から作られた薄い半透明の膜。誰でも一回はコレ使って薬飲んだことあるのでは?
本文中の飲み方は検索した時に偶然見つけたオブラートの上手い飲み方。

>>それは40日40夜降り続き地上に生きていたもの全てを滅ぼした・・・
・・とは洪水の話なのである。
(29話)
ノアの箱舟のお話。

>>ひゅるりひゅるりらと六花は風に乗っては舞い落ちる。(29話)
六花(ろっか、りっか)雪の異名。

>>(中略)理由の一つに雪とか、冬の所為だ、っていう人が居るんだ。(29話)
季節性情動障害・・・の事をひっそりと指してます。
主に冬期にのみ鬱病に似た症状が出る精神疾患のひとつの事。

>>死屍累々。(32話)
読み方はししるいるい。たくさんの死体が折り重なっている様子。
・・・たくさん、・・・か?

>>盆にミルクは戻らない。滴る血も戻らない。死んだ貴方も戻らない。無常。(33話)
覆水盆に返らず。英語ではミルクで例えられる。

>>(中略)いざとなったらこれで皆ヴァルハラへ送ってやる(33話)
ヴァルハラは北欧神話における主神オーディンの居城。
ワルキューレによって選別された戦士の魂が集まるとされている。

>>(中略)ふ、と書類を見回せば仰々しい字で
「ぐ、・・・・軍機”・・・・・・・!!!?」
(34話)
軍事機密の略。作戦や兵器の構造など知られたらまずいもの(簡略しすぎ)

>>「なるべく向こう側の兵士を傷つけたくは無いんですがね・・・」(35話)
多分国際人道法かなんかの類い(待て)